秘密とメープルシロップ

　今朝は８時過ぎに起床。今日は午後からの予定なので朝はゆっくり。昨日買い替えたカーテンの遮光効果はなかなかのものでした。カーテンを閉めていると暗いままです。朝日が昇っても快適に眠っていられます。しかし私は布団を窓のそばに敷いているので、カーテンから漏れた光が当たります。真っ暗だと起きれないので、このくらいでちょうどいいのかもしれません。

　いつも通りバナナヨーグルトを食べ、ゆっくり支度。なんだか月曜日というはじめの曜日はしっかりしようと思い、今朝は身支度をいつも以上に丁寧に行いました。といっても、顔を洗って、コンタクトを入れて…といつも通りのルーチンワークですが。今日の日中は暖かそうなのでニット一枚で出かけられそうで良いです。帰りは寒くなりそうですが、カイロを貼っているのでなんとかなるかな。コートを持つにはちょっと暑くて荷物になりそうなので避けたいですね。

　今朝は谷崎潤一郎の『秘密』の課題をやっています。昨日やりそこねたものです。出かけるまでに下書きを完成させて、後ほど書き写します。移動時間はフランス語の勉強をする予定。昨日は結局あまり進まなかったので、その遅れた分を移動時間にこなします。自分の力量は大したことが無くて、一日にこなせる量も少ないと気づいたので、今度から予定を立てるときは割り振りをもうすこし少なくすべきです。あまり自分に期待しすぎないほうが、自分を褒めることができます。

　芥川の課題に関しても、まったく手をつけられていません。こうしてどんどん先延ばしにしていると、そのうち賞味期限が切れるので、注意したいところです。

　本でもなんでも、賞味期限があると私は思っていて、好奇心にも賞味期限があります。だから、やりたくなったらとりあえず少しでもいいから手をつけておく。賞味期限が切れる前にです。私は飽き性で浮気性であるので、一つの物事だけを見続けることができません。だからといってマルチタスクが上手くいくほど器用ではないのですが。少なくとも本は３冊くらい同時に進めて読みますし、どれか一つが読み終わればいいかな、くらいです。途中で読むのをやめてもよいのです。読み切ることが目標ではありません。ビジネス本なんかは、よく読むのをやめてしまいます。たいていが自身の研究分野とまるかぶりで、既存の知識と重複するとつまらなくなってしまうのです。

　その重複する中から新しく面白さを見いだせればよいのですが、どうしても文体が苦手だったりそんな元気がなかったりするときは、無理して読むことはしません。そういう運命だったな。と感じるだけです。

　私はいつも期待しては勝手に失望してしまうので、だんだんそれに疲れてきました。なるべく期待せず、生きれるようにしたいです。もちろん、それを取ることで失うものるでしょうが、トレードオフの法則にしたがうので仕方がないことだと思います。